下記の通り、日帰りの親睦旅行を行いました。足利にある日本最古の学校や、ハンディのあるみなさんが心を込めて栽培したブドウから作られるワイナリーを巡り、とても学びの多い一日となりました。また、ワイナリーでの素晴らしい食事や、移動中の気楽な会話から、各園の近況や個人的な興味・関心まで、お互いの親睦を深める機会ともなりました。次の機会には、みなさんも、ぜひご参加ください!日時: 2025年10月19日(日) 9:00~18:00行先:
2025年10月19日(日)、協議会日帰り親睦旅行、今回は、栃木路を旅します。
レンタカー前で記念写真!
足柄インターを降りて、「足利学校」を見学しました。
ボランティアのガイドさんに解説をお願いして、歴史や建物、樹木等の興味深いお話を聞きました。
せっかく訪れたのだから、若かりし頃に戻って、お勉強!
足利学校の教祖である、孔子が説いた、「仁、すなわち人を愛すること」が中心にあることが、学校の佇まいから、にじみ出ているように感じました。
利己主義に傾きつつある、今だからこそ、故きを温ねて新しきを知りたいものです。
続いて、ココ・ファーム・ワイナリーに行きました。
昭和30年代から始まった、このワイナリーは…
平均斜度38度の葡萄畑で、ワインを作っています。
陽あたりや水はけがよく、葡萄にとっては最良の条件なのだそうです。
しかし、斜度38度ということは、耕運機やトラクターが使えず、人間の足で登り降りするしかないことを意味します。
そんな毎日の暮らしの中で、知的ハンディのある方々が、人力で作業を行って…
長い時間をかけて、知らず知らずのうちに、寡黙で実直な農夫に、陽に灼けた頼もしい葡萄畑の守護人に、かけがえのない醸造場の働き手になっていったそうです。
そのような方々が属する組織は、現在、「こころみ学園」という学校になっています。
ほとんどの方が、最重度のハンディキャップを持ち、約半数の方々が高齢者ということでした。
重い障害を持ちながら、また、高齢のために車椅子で過ごしながら、みんなが、「自分にできる範囲で、のんびりと」、ワイン作りに携わって、幸せに暮らしているということでした。
そんなワインに舌鼓!
ショップも併設されていて、魅力的な商品がいっぱい!
みんなで、おしゃれなランチをいただきました。
その後は…
道の駅「みかも」で、夕飯等の食材調達を楽しみました。
こちらも、新鮮な地場産食材に溢れていました。
楽しい日帰り親睦旅行となりました。
車中のお話も弾んで、様々な情報交換が行われました。




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