2021年12月16日木曜日

2021/12/17(金) エリア情報交換会

令和3年度 一般社団法人 川口市保育連絡協議会 2021年12月度 エリア情報交換会

I. 概要
日時: 2021/12/17(金) 19:00~21:00
会場: 青木公民館 会議室1号 (青木地区)
内容: 情報交換
出席者:
フォーマザー保育園: 4名
保育所ちびっこランド: 1名
さくらそう保育園: 2名

II. 議事
 お互いに自己紹介を行い、フリートーク形式で各園の状況について語り合った。

1. コロナ禍の影響
 現段階では感染者数は減っているが、年度初めはまだ影響が顕著で、在籍数が定員を割ってしまう園が相次いだ。
 また、保護者の就労にも影響があり、時短勤務になったり転職を余儀なくされたりするケースがあったとのこと。
 さらに、求職要件で入園した子どもの親が期間内に就職できず、結果的に退園となってしまう事例もあった。

2. スタッフの雇用と定着
 保育士不足が叫ばれて久しいが、コロナ禍の影響で就労状況はさらに悪化しており、せっかく入職しても定着しないケースが少なくないとの報告があった。
 新規に募集しても応募者がなかなか集まらなかったり、感染や濃厚接触等で出勤できないスタッフが出てきたりしたことで、在職スタッフの負担も大きくなっているものと思われる。
 どの園でも労働環境や待遇等の改善は行っているが、現在の体制ではそれにも限度があるため、自治体はもとより国による根本的な制度の改革が望まれる。

3. さくらそう保育園の保育と運営
 スタッフへの対応の例として、さくらそう保育園のケースが紹介され、その後は質疑応答の形で、その保育や運営についての詳細が報告された。
 いわく、子どもたちはもちろん、スタッフものびのび過ごせるように配慮することで、結果的に不都合があって退職するケースが皆無だったとのこと。
 具体的には...
・定常的な担当制やシフト制等は取らず、各スタッフの好きなことや得意なことを活かし、苦手なことや都合のつきにくいことは、お互いに補い合うようにする。
・行事等、手間や時間のかかるものは最小限にして、その分、日々の保育に専念できるようにすることで、結果的に残業や持ち帰りでの作業等をしなくてすむようにする。

[参考]



2023/02/22(水) 研修[食育・離乳食] (予定)

オンラインにて、標記のテーマでの定例会(研修)を行います。 詳細については、決まりしだい、お知らせしますので、今しばらくお待ちください。 [2022/12/16(金) 追記] その後、概要が決まりました。 下記の通りですので、よろしくお願いします。 日時: 2023/02/22(...