I. 概要
日時: 2024/07/12(金) 19:15~20:45
会場: 中央ふれあい館
内容: フリートーク (保育者向け)
出席者: 15名
II. 詳細
下記のようなテーマにそって、4人程度のグループに分かれて、自由な話し合いを行った。
・不適切保育
・発達障害(子ども対応、保護者対応)
・パソコン
・人間関係(職員間)
・お悩み相談(泣きたいこと)
1. 第1班
(1) 発達障害
・発達障害等で、困っている子がいる。他園でも、同じような行動をする子がいた。
(2) 保護者対応
・「離乳食に積極的ではなく、ミルクのみでは、おなかがすいてしまう」、「家庭でいいと思っているため、食事中に席に座ることができない」等、家庭の協力を得られていない。
2. 第2班
(1) 不適切保育
・「いけない」、「だめ」等、どのような言い方が適切か? 保護者が聞いたら、どう感じるか?
←ケガをしそうな時等、受容される時もあるのでは?
・寝かしつけの際に、目隠しをするのはどうか?
←実際に、そのような保育者がいる。
(2) 保護者対応
・噛みつきやケガ等に対して、ネットの情報に頼ることから視野が狭まり、必要以上に不安になってしまっている。
←信頼関係を築きながら、話し合っていく必要があるのでは?
(3) 人間関係(職員間)
・手が足りない時に、事務担当者が手を貸すことで、本業が進まなくなってしまう。
・アレルギー等の個別対応(除去等)に職員が取られてしまい、全体が手薄になってしまう。
3. 第3班
(1) 発達障害
・カッとなる等、衝動的な行動をする子に対して、どう関わればいいか?
←部屋のすみ等で、気持ちを落ち着かせている。
・機嫌が悪いと噛みつく子(おんぶをしていても、2歳になっても、さらに自分自身のことも噛む)がいて、他児へも広まってしまっている。
←その時のその子の気持ちや、具体的なシチュエーションによるのでは?
4. 第4班
(1) 保育以外の仕事(事務作業等)
・職員によって、分量にかたよりが出てしまっている。
(2) 新人
・他の職員(ベテラン)の言うことはきくのに、自分(新人)の言うことはきいてくれない。
(3) 保護者対応
・ケガをした等、マイナスな面の伝え方がわからない。
(4) 配置基準
・全体的に、現実的ではない。特に、0歳児の低月齢時において顕著である。
・アレルギー対応(テーブルを離して、他児と関わらないようにする等)をするために、職員が一人付く必要がある。
(5) 保護者対応
・言葉が通じず、文化も異なるため、外国籍の保護者との情報共有がむずかしい。特に、食事の相違において顕著である。
(6) 発達障害
・遅れのある子に対応したいが、保護者からは「家では、そんなことはない」と言われてしまう。また、巡回にあげても、様子見になってしまう。
←療育としては、早い方がいいのでは?