I. 概要
研修会: 9:30~11:00
定期総会: 11:15~12:00
会場: 生涯学習プラザ
内容: 定期総会・研修会
資料: 定期総会資料
出席者: 54名
II. 研修会
研修内容: 不適切保育等の事例や判例から学ぶ ~現場の職員の意識改革のために~
いくつかの事例から、実際に不適切とされた保育の内容や、その結果として起こった裁判や刑事事件について、詳細を説明していただいた。
その後、保育現場における不適切保育の概念や定義についてご提示いただき、考えられる原因の分析や、発生防止のために必要な考察等を行った。
III. 定期総会 議事
下記の事項に関して報告および協議を行い、全会一致で承認された。
1. 令和5年度事業報告
総会、研修会、情報交換会、親睦会等、昨年度中に行われた事業について、報告を行った。
昨年度は、専門家による園の運営についての研修や、保育における遊びについての研修、市への要望に向けた情報交換、特定のテーマ(不適切保育)についてのフリートーク、さらには、親睦のための食事会等、多彩な事業を行った。
2. 令和5年度会計報告・会計監査報告
昨年度の当初予算と実際の決算における具体的な内容と傾向について、報告を行った。
会費の納入が伸び悩んでいることと、法人としての定期的な支出があることから、引き続き厳しい状況にあることが報告された。
3. 令和6年度事業計画
今年度に予定している事業(研修会、情報交換会、親睦会等)について、提案を行った。
各事業の内容や対象者を明確にすることで、より的確な活動を行っていくこととした。
また、個々の活動を集約していくことで、全体的な頻度をおさえ、活動そのものを無理のないものにしていくこととした。
4. 令和6 年度会計予算
昨年度の実績から想定される予算について、提案を行った。会費については、園の数ごとの金額を一部改定した。
また、個人会員の会費について、任意である旨を明記した。
その他、活動にともなう経費(お茶代等)については、縮小していくこととした。
5. 令和6年度活動方針
市に対するものや、国・県に対するもの等、すべての園の運営に必要な事項については、引き続き、提言や嘆願を行っていくこととした。
また、情報交換会やメール等のメディアに加えて、SNS等を積極的に利用していくことで、園単位のみではなく、個人単位でも、情報の収集と共有、さらには個別な支援等を行える体制を作っていくこととした。
さらに、個人を含めた会員の積極的な募集や、新たな役員の登用等を行うことで、組織体制を盤石で持続的なものにしていくこととした。